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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2017年07月30日

なぜ憎しみ合うのか。

長男が、学校で大嫌いな奴がいるといいます。

ネチネチしていて、面と向って顔や能力の悪口を言ってくる。

息子は、口も多くないので、やり返さないし、相手にもしていない。

相手にしないと、向こうからやってくる。




一発殴りたいけれど、殴ると虚しい。

それは、自分にとって取るに足らない人間だから。




そして、そこを堂々巡り。




面白いのは、

相手と息子はタイプが全く違うこと。




でも、こんなにいつまでも引き合うのは、お互いに共通点があるからなのです。




昨日、わかりました。




お互いに引き合う理由、それは、




「恨み心」




です。共通に持っている。




息子は相手に、前に嫌な思いをした相手を投影している。

相手は多分、息子の話からして、圭吾のようなタイプに過去において、苛められている。または嫌な思いをした記憶が残っている。




お互いの心の中央に大きな恨み心が残っていて、それが消せない。

そしてそれを、お互いが投影してしまっているから、

出会った第一印象で、本当に嫌なやつだ・・となってしまっている。




そこのループから抜け出るには、




それを知ること。

なんで引き合うかを、知ること。

ああ、まだ自分は許してなかったんだという恨み心がいるということを。

復讐したいという思いがあるから、相手に挑みたくなってくる。




でも、今更言っても、

過去に嫌な思いを与えた、復讐したいと思う人は、目の前にいない。




目の前にいる憎たらしいと思える人は、

「復讐すべき相手ではない」。




それを知ることですよね。




冷静に、冷静に、受け止める。

知る中で、

自然と、それがナンセンスということに気付くと、




少しずつ、握っている怒りのたずなが緩み、

意味のないことに気付く。




カーリングペアレンツという言葉があります。

子供の目の前の障害を、片っ端から取り除く親。

それは、良くないことですが、




息子は十分、悩み、苦しみました。

だから、二人だけの時、ゆっくり伝えたいと思います。




なぜ、そうなっているのか、図式を。

恨み心で引き合っていた綱が、過去を手放していくこと。

自分の恨み心の愚に気付くことで、

相手も自分も解放していけますように。
  


Posted by daniel at 18:05Comments(0)